過敏性腸症候群(IBS)治療のための
フォドマップ食事療法プログラムfodmy(フォドミー)です。
腸にいいと言われる食べ物として
たとえば
- 納豆
- りんご
- キムチ
- ヨーグルト
- ごぼう
- アボカド
などなど
がよく紹介されますが、
これらの食べ物を意識して腸活を頑張っているのに一向に改善しない…
そんな方はいませんか?
腸にいいものを毎日食べても改善しない?
毎日ヨーグルトを食べているのに便秘が解消されない…
お腹にいいはずなのに納豆を食べるとガスが溜まる気がする…
なんでみんながお腹にいいと言っているものを食べているのに、私はよくならないんだろう…
もし、慢性的なお腹の症状があり、こんなお悩みをお持ちでしたら、
あなたはもしかしたら過敏性腸症候群(IBS)で、
一般的な腸活にいいとされる食品が逆効果になっている可能性があります。
*過敏性腸症候群は、検査をしても異常がみられないが、日常的に便秘、下痢、腹痛、ガスなどの症状が長く続く病気(関連記事:【辛いお腹の症状】IBS(過敏性腸症候群)って?)
なぜなら、
りんごやヨーグルトなどの食品を食べることが「お腹に良い」という常識は
お腹の調子がいい人にとっての話で、実は、過敏性腸症候群の人にとっては
腸への刺激が強くむしろお腹の症状を誘発してしまうことがある
と言われているからです。
例えば、「運動」は身体にいいと言われていますが
熱がある時の運動は症状を悪化させてしまう可能性がありますよね?
腸の調子が良くない「過敏性腸症候群(IBS)」の方にとって「腸にいいと言われている食品を摂取すること」も同じことが起きている可能性があるんですね。
お腹の弱い人の腸活には「低フォドマップ食事療法」
過敏性腸症候群のお腹の症状に効果がある「フォドマップ食事療法」と呼ばれる食事法
を、聞いたことがありますか?
「フォドマップ」とは、腸で完全に消化または吸収されない糖質の総称で
「下痢、便秘、腹痛、お腹の張り」など、腸に関してお悩みの過敏性腸症候群の方は
高フォドマップ食品を低フォドマップ食品に置き換えることにより、
4人中3人の割合でお腹の症状が軽減されるケースがあると、注目されています。
「フォドマップ」について詳しく知りたい方はこちらの記事を見てくださいね→(関連記事:FODMAPって何? )
そして、驚くべきことが…
一般的には腸活として推奨されたり、腸にいいと言われる食品が
高フォドマップ食品に多く分類されており、控えることが推進されているということなんです。
以下、全て高フォドマップ食品です。
- 納豆
- りんご
- キムチ
- ヨーグルト
- ごぼう
- アボカド
つまり、今まで腸活として取り入れていた食べ物を
逆にあえてやめてみると腸が落ち着く可能性があるということ。
何ヶ月、何年も毎日腸にいいものを意識して食べてきているのに、お腹の悩みがなくならない方はまずは試してみる価値ありそうですね。
ちなみに、「フォドマップ食事療法」は1日で効果が出るものではなく、多くの方が2〜3週間ぐらい低フォドマップの食事を続けると、症状が減る実感を持たれる方が多いようです。
正しい「低フォドマップ食事療法」は3段階に分かれており、低フォドマップの食事を徹底する期間はその1段階目にすぎません。正しい低フォドマップ食事療法については別の記事で改めてお伝えしますね。
でも、いざやろうとすると情報収集に疲れて挫折してしまう方も多いのが実情なのです。
そんな方に、もっとフォドマップをわかりやすくお伝えしたい!
と、このブログやfodmy公式LINEで情報を発信しています。
特にfodmy公式LINEでは、
フォドマップ専門の管理栄養士が皆様から寄せられた質問に回答をしたり、
以下のようなお役立ち情報を毎週定期配信しています。
- 過敏性腸症候群(IBS)の方に役立つ情報
- 皆さまから寄せられたフォドマップに関するご質問にもお答えしています
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