過敏性腸症候群

腸の掃除時間は寝ている間!?

過敏性腸症候群(IBS)治療のための
フォドマップ食事療法プログラムfodmy(フォドミー)です。

 

腸と睡眠の質が関係している?

季節の変わり目には朝晩の気温の変化や日照時間の短縮により朝陽が差し込む時間が早くなったりと
眠りが浅くなるため、寝不足になることも珍しくありません。

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最近よく眠れない

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睡眠時間が足りていない

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しっかり寝たはずなのに疲れがとれない

こんなお悩みを抱えている方は、もしかしたら睡眠の質が低いかもしれません。

さらに
睡眠だけでなくお腹の調子もイマイチ。。。とお悩みの方はいませんか?

実はこれ、睡眠と腸活に深い関係があるからなんです!

睡眠を整えれば腸も整うし、腸を整えれば睡眠の質も上がります。

ということで
今回は、睡眠と腸の関係についてお話してみたいと思います。

睡眠と腸の関係とは

食事の後、しばらくして
お腹はすいてないはずなのに”キュルキュル〜”とお腹が鳴ること、ありませんか?

実は、それは腸のお掃除タイム(=伝播性消化管収縮運動、MMC)が始まった合図なんです!!

腸のお掃除は主に、食後4時間後~睡眠中に行われていて
胃酸や胆汁などの消化液の分泌を増やし腸内の悪玉菌増加を防いでいます。

睡眠が浅いと腸の動きが悪くなり、この腸のお掃除が十分に行われなくなってしまいます。

つまり、
腸のお掃除をしっかりして、腸内環境を整えるためには質のよい睡眠が必要ということ。
グッスリな睡眠が腸の調子の改善につながるということです。

睡眠の質を上げるために心がけたいこと

睡眠の質が腸に大切ということはわかったところで、睡眠の質を上げるために心がけたいことの例をいくつかご紹介します。

 

日中に軽く運動する

激しい運動は睡眠を妨げてしまうこともあるので
ウォーキングやジョギング、ストレッチやヨガなどでカラダを適度に動かすのがおすすめ。
定期的な運動習慣がある人には不眠が少ないとも言われています。

 

寝る3時間前までに食事を済ませる

就寝時に消化途中の食べ物が胃に残っていると、カラダは疲労回復よりも消化を優先させてしまいます。
食後4時間後~睡眠中に行われる腸のお掃除時間に良質な睡眠を取れるように、食事は就寝の3時間前までには済ませましょう。

 

寝る2~3時間前に入浴する

寝る前に入浴をすることでカラダが温まって睡眠の質が上がります。
ところが、寝る直前の入浴は寝つきが悪くなってしまうこともあるので、寝る2~3時間前がおすすめです。

 

寝る前に考えごとをしない

考えごとをすると交感神経が働いて脳が興奮状態になってしまいます。
脳が疲れてしまうので深い睡眠がとりにくくなります。
スマホなども見ないようにしてリラックスして就寝するようにするのがおすすめ。

 

起きてすぐに朝日を浴びる

朝日を浴びることをで体内時計がリセットされます。
「体内時計」を整えることで朝になると目が覚め、夜になると眠くなるというリズムが整い良質な睡眠へ繋がります。

このほかに、睡眠の質を上げるためにはもちろん。食事も重要です!
食事からのアプローチ方法として「フォドマップ食事療法」が話題になっています。
フォドマップ(FODMAP)について知りたい!という方はこちらの記事を→(関連記事:フォドマップ(FODMAP)って何?

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